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皆さんこんにちは!
パーソナルトレーニングジムA.L.C(アルク)です!
本日はシリーズ第二弾のバスト編をお話していきます!
第一弾を見てない方はこちらをご覧ください!
今回もぜひ最後までお読みください。
理解できるとまたご自身でも活かせるはずです!
バストについて
本日のバストについても女性の皆さんは憧れるテーマですよね!
バストアップ=胸郭が上がる(胸を張れる)状態になるので
自然とアンダーバストとの差ができてカップ数も上がるかもしれませんね!
ただ、胸そのものを大きくするのとは違うのでそこだけ誤解のないようにお願いします。
まずはバストがどんな感じになっているのか仕組みお話していきますね。
![](https://health-plus.okinawa/wp-content/uploads/2022/03/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97.png)
こんな感じになっていて筋肉と皮膚の間に「脂肪組織」や「乳腺組織」が集まっています。
こう見ると胸自体を大きくするにはやはり脂肪が必要ですね。
更にクーパー靭帯がそれらをテントの様に支えているのでこれらが切れたり伸びたりしないようにするのも大事です。
ただ、こういったものは出産や出産後のホルモンバランス等の影響も大きいので難しところですよね。
ちなみに、この後にも記載しますがバストアップには大胸筋を鍛えましょう!
ってあると思いますが鍛えすぎるのは逆効果ですからね笑
筋肉と脂肪は別物なので大胸筋を鍛えるともちろん筋肥大(大きく)します。
ここからイメージしてほしいです↓
大胸筋が大きくなると脂肪の下にあるので脂肪を下から押し上げようとします。
すると、脂肪は膨らむというよりかは平べったく広がる感じになります。
難しいですね笑
女性のボディビルダーをイメージすると何となくわかるかと思います!
では、そろそろ本題に入っていきましょう!
バストアップの為に必要なこと
まず、バストが下がる(もしくは下がって見える)原因は猫背が一番の原因ですね。
しかしこの「猫背」でもいろんな種類があります。
1.胸の筋肉の縮み
2.身体がシンプルに重力に負けている
3.骨盤後傾からの連鎖反応で猫背(これは2番と近い)
バストを高く保つためには以下の条件が必要です。
①筋肉(大胸筋)の適度な張り
②クーパー靭帯の張り
③胸郭がしっかりと上がっている⇔猫背でない+骨盤が過後傾してない
これらがあげられるかなと思います。
クーパー靭帯に関してはもう整形外科の範囲なのでここでお話できることはないです。
そもそも靭帯なので一度ゆるんだりしちゃうともとには戻らないんですよね、、、
ですので今回は解剖学的な視線で①と③の2本でお伝えしていこうと思います。
①の大胸筋の適度な張り
まずは大胸筋がどんな奴なのかを見てみましょう
![](https://health-plus.okinawa/wp-content/uploads/2022/03/%E5%A4%A7%E8%83%B8%E7%AD%8B.jpg)
大胸筋は画像のような感じになっています。
起始停止と作用はこんな感じです。※トレーナーが知っていればいいので一般の人はこんな感じなんだと思ってもらえればいいです
起始 鎖骨部(上部):鎖骨内側半分
胸肋部(中部):第2肋軟骨~第7肋軟骨
腹部(下部):腹直筋鞘前葉
停止 上腕骨大結節稜
作用 鎖骨部:肩関節の屈曲、内旋
胸肋部:肩関節の水平内転。内旋
腹部 :肩関節の内転、内旋
ここで大事になってくるのが上部の筋肉です。
ここがしっかりと良い感じに張れてないと胸の重さに負けてバストが下がります。
さらにいうと、上部の筋肉は鎖骨にも付着しているので重力に負けて下に引っ張られると
鎖骨が下方向にグルンと回っていきます。
すると合わせて背中もまるまりいわゆる猫背の完成です。
少し話が脱線しますが鎖骨の下には鎖骨下筋といって鎖骨を引っ張る筋肉もあります。
![](https://health-plus.okinawa/wp-content/uploads/2022/03/%E9%8E%96%E9%AA%A8%E4%B8%8B%E7%AD%8B.jpg)
この筋肉が固まってしまうとバストアップはしずらくなります。
試しに、鎖骨の下を指で押してみてください。
おそらく、バストダウンしている人、猫背の人、胸の大きい人は痛いはずです。
この筋肉もほぐしていく必要はあります。
話を戻していきましょう。
大胸筋上部のトレーニングを行い適度の張りを保たせることでバストを下げない効果が期待できます。
トレーニング方法に関しては下の画像のようなインクラインのプレスやフライ系が有名どころですね!
![](https://health-plus.okinawa/wp-content/uploads/2022/03/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3.jpg)
トレーニングのフォームに関してはお近くのトレーナーさんに聞いてみると答えてくれるはずです!
大胸筋の縮みが原因で猫背の方はトレーニングというよりはストレッチでほぐす方が優先です。
※女性はこれに当てはまる人は少ないかなと思います。男性で筋トレをしている人が該当することが多いですね
トレーニングしたほうが良い人はシンプルに重力に負けて猫背の人です。
縮めるよりは伸ばしながらのトレーニングをした方が猫背解消には効果が高いです。
続いて③胸郭がしっかりと上がっている⇔猫背でない+骨盤が過後傾してないのお話です。
胸郭というのはこれを指します。
![](https://health-plus.okinawa/wp-content/uploads/2022/03/%E8%83%B8%E9%83%AD.png)
この胸郭がしっかりと上向きに上がっている状態(胸を斜め上に張り上げるイメージ)
を確保できていればバストも高い位置をキープすることができます。
逆に下向きになっていると猫背になってしまいます。
なのでこの胸郭を高く保つためには、①のトレーニングやストレッチを実践してもらうのは勿論
胸郭を高くするためのストレッチなんかも有効です➡「胸郭 挙上 ストレッチ」で検索
あとは骨盤を前傾位で保つのも大事ですね!
骨盤の話は前回のこの記事←クリックでも紹介してます。
なんで胸郭の話で骨盤が出てくるのかというと端的に話すと骨盤と胸郭が背骨を介して繋がっているからです。
どういうことかと言うと、実際に行ってみましょう。
骨盤を前傾(イメージは反り腰)すると自然と胸(胸郭)も上がるのが分かるはずです。
逆に骨盤を後傾(腰を丸める)すると胸(胸郭)も縮みますよね?
これは背骨を通じて自然とそうなります。
骨盤前傾時に胸を丸めることは不可能に近いですし、骨盤後傾時に胸を張ることも難しいです。
ですので、骨盤を前傾位で保つのは胸郭を上げるために必要となります。
話が長くなってきたので今回はこの辺で終わりにします。
もしその先が気になるようでしたら当クラブにお越しください!
では、次回はシリーズ最後のくびれ編ですね。
お楽しみにしててください!
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